ライブドア無配に対する某マスコミの論調

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051226k0000m020037000c.html

 配当か、無配継続かは2時間以上にわたって議論され、個人株主の一人が「一般株主の犠牲のうえに会社が成り立っている」と指摘。堀江社長に退任を迫ったのに対し、堀江社長は「10年間株主のことを考えてやってきた」と涙ながらに訴える一幕もあった。

はあそうですか。

 最終的に会社提案の無配が了承されたが、「会社は株主のもの」との論理でニッポン放送株の取得を進めた堀江社長が自社株主に突き上げられる皮肉な総会となった。

皮肉?そうか?


マイクロソフトだってやっと今年配当始めたんだけどさ。
もちろんライブドアみたいないつ潰れるとも分からない企業がキャッシュいっぱい持ってたら寄こせって言う気持ちも分からなくはないが、ゴーイングコンサーンとしてはホリエモンは至極尤もなことを言ってると思うのですが。
記者さんもいいかげん感情的にならずに、もうちょっと配当政策つーか企業ファイナンスとかについて勉強してから中立的に記事書いていただきたいですな。
公称400万部の全国紙がこれじゃあな。ゴシップ週刊誌と変わらない。


経済系2紙は淡々と報じている。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200512260011a.nwc
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20051225STXKA016825122005.html