千葉の山奥にて

片道1時間半かけて、千葉の山奥へ退職前最後の大仕事、速度計測テストを行いに行って来た。
すげえ山奥だけど、そういやこの沿線って絶賛牧師修行中の某Mっちの行ってる学校があるんじゃないっけなーと昨日の夜中にメールしてみたら、今朝返事が来たところによるとなんとテストに訪れた施設のある駅とどんぴしゃだとのこと。
偶然という名のこれ必然ってことで、仕事が終わった後に会って彼の学校を案内してもらって見て回り、お食事などして来ました。


何がすごいって、やっぱり自分の人生かけて学びをしてる人たちの熱さ。
そもそも全体でも人数少ないし、月曜日は半分休校日らしくて(代わりに日曜日に教会関連のことで実習をするらしい)、人もまばらだったんだけど、構内を連れて回られると、普通の学校とは違う。空気が満ちているというか緊張感があるというか。
歩いていたら彼の友人数人とすれ違って紹介されて挨拶したりしたのだが、みんなフレンドリーで、誰も彼もがまっすぐこっちの目を見て話し、こちらの話をしっかり聞き取ろうとする姿勢が印象的だった。
すごく、「人」を信じていて、理解しようとしているように感じた。
牧師って、世俗から切り離された世界に生きる遠い存在じゃないんだな。よく、宗教指導的立場にある牧師のような立場の人が犯罪が起こしたときにマスコミに取り上げられると、彼らに対するイメージが「高く清い存在であるのにも関わらず」っていう見えない枕詞をつけられている印象があるんだけど、そうじゃない。
強いなぁ。いろんな意味で。
凄く刺激になりました。
ありがとうMっち。