久々に経営

協力会社の人(一緒に仕事してるけど、協力会社内の立場的には偉い人)に、「火の車になっているプロジェクトの社員の超過勤務手当を減らしながら、どう事業を展開していくべきか?」なんて事のアドバイスを求められた。なぜ俺?
どうもこうもない。


火の車になっているプロジェクトは大抵属人性が強くて各自が持ち場を離れられない上に他の担当との連絡を密に取ったりできないから全体を見渡したプロジェクトマネジメントが出来ないことが多いのだから、やる事は「新しい人を入れる」くらいしかなくて、入れる人間の種類としては「マネージできる人間」と「属人的部分を全く知らない技術系の人間」の2種類くらいだろう。どちらも暗黙的な部分を表面化させることと一旦Messyになったプロジェクトの管理情報を表出させるためのものだけど。
超過勤務手当てを減らしたいというのは、どうやら抜き打ち監査を食らってサブロク協定違反だということで叩かれたのでちゃんと超過勤務手当てを出さねばならなくなったんだけれどそれを出してしまうと採算的にアレで二部上場を狙っているウチの会社としては何かキャッシュフロー的にマズイみたいなんだよね、って大体あんたの会社が二部上場する意図はなんだよ。正直事業展開なんてあまり望めないっていうか今更増資したりしても現状の経営陣見る限り余り進展しないと思うんだけど単純に上場するだけで手間が増えるからそれだけコスト的に経営を圧迫する事になりかねないと思うのに上場自体が目的になっちゃったらただでさえ苦しい経営が余計やばくなって結果デフォルトとか引き起こしちゃったら目も当てられないんじゃないですかね。
なーんて話をした。机上の空論。