ふそう、再び

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050822i403.htm

 22日午前7時ごろ、富山県小矢部市浅地の北陸自動車道上り線で、「富山地方鉄道」(富山市)の高速路線バスが走行中に、左後輪タイヤ2本が外れた。

脱落しても路肩に停められるものなんですね。
バスだから四輪ではないのかな?
でも時速90キロで走行してる中、左後輪のタイヤ2本が外れるって相当怖い気が。

 富山地鉄によると、バスは1992年製造。三菱ふそうトラック・バスが、フロントハブのリコール(回収、無償交換)を届け出て、修理を済ませていた。昨年12月に車検を受け、今年6月の3か月点検でも異状は見つからなかったという。

私は車を持っていないので知りませんが、車検て作ったメーカーがするんじゃないですよねえ?
そうなると三菱ふそうがメンドクサイからって見つけるのを怠ったとかじゃなくて、むしろ車の製造技術の高度化に、メンテナンスの技術が追いついていないんじゃないかという気もしたり。
昔はひたすら作って作って売って売ってというだけだったかもしれないけど、今は製品ライフサイクルを考えなくちゃいけなくて、ライフステージとしては製造工程よりも保守メンテの段階の方が期間的にも長いし、費用面でも沢山かかるところとして重視されなければいけないところなんだと思うんだけど。
製品技術者の世界でメンテが軽んじられているとしたらまずいんじゃないかな。