ハリポタ
英語版で読んでしまったのですっかり忘れていたが、明日は発売日だ。
でも、セット限定で4200円は高いかも…。
個人的には児童書だからとはいえ「不死鳥の騎士団」よりも「フェニックス騎士団」の方が固有名詞なのだし意味的に良かったのではないかと思ったりもするが、松岡佑子さんの翻訳を信じよう。以降の巻で「フェニックス騎士団にしとけば、、、」という文章が出てこないことを祈ります。
ところで、レビューが気に入ったので載せときます。
子供の頃、世界は驚きに満ち、大人は万能に見えた。
世界は不可思議だけれど、背後には整然としたルールがあって、ちゃんと分かっている大人は子供の手に負えない問題を何でも解決してくれるような気がしていた。あるとき、何かがきっかけでそれが幻想であることに気づいた。すると突然、世界は混沌として不安定な場所になった。大人の力は以前ほど偉大でなくなり、自分は不当に扱われているような気がして、理由の無い敵意が胸に満ちているのを感じるようになった。
思春期というのはそんな時代である。
なんかレビューとは思えない詩的な文章で。