ゴールドマン・サックス試算

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040818AT3K1802818082004.html
ニュース自体はちと前のだが、アテネ五輪のメダル獲得数が増えれば、日本の2004年の国内総生産(GDP)成長率が最大で6.4%に達するとの試算が出してた。

メルボルン五輪(1956年)以降の日本の成長率とメダル獲得数の相関関係を調査。これを基に今年の成長率を推計すると、メダル獲得数26と「標準シナリオ」(同社)の場合で、成長率は4.6%と従来の同社予想とほぼ同水準。だが獲得数が予想を上回って33となった場合、成長率は6.4%とバブル経済真っ盛りだった88年以来の高水準となる。

五輪開催年は前後の年より高成長になる傾向があり、メダルが増えれば消費者・企業心理が一段と改善し、勤労意欲も刺激されることが高成長の背景と分析しているとのことだが、「予想を上回る33個のケース」というのすら上回った今回の37個という結果にどれだけ実体がついてくるのか楽しみではある。