やっぱ。

余裕のない計画はいやなんですよ。
行き当たりばったりで勢いだけなのとか、情熱が溢れてると言えば聞こえは良いがノリと勢いだけの無謀な計画(とすら呼べない)ってのは聞いてるだけで何かもうダメなのね。
何とかなるって言う楽観主義が通用しちゃうLuckと状況と情勢がある人は発想がおめでたすぎて、やっぱ俺とは住む世界が違うなと思ってしまう。
何とかなるって、そりゃ時という無慈悲な流れは止められるものではないから本番はいつかは来て、過ぎ去ってしまう。
過ぎ去ってしまえば「何とかなったね」と言えてしまう。
でも俺は何とかなったというのは大嫌い。
ギリギリはスリルがあって乗り越えたときには達成感に似たものが味わえるかも知れないけれど、そればっかりでは質に目を向けることができない。
俺が気にしたいのは外的結果としては自己満足と顧客満足を得られる質であって、内的プロセスとしては質の高いものを作るという計画とその実行の経験なのだ。
そこの視点が根本的に違う。
計画性のない人って言うのは「終わった=達成した→楽しかった」式の個人的な楽しかったという感覚を求めるのが先走っているようにしか俺には映らない。


それでも頼られたら何とかしたくなるお人好しな自分。
でもどうしようもなく苛つきを感じてしまいながら表だっては言わず裏でこんなことを考えてる自分。